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「教えて!火災保険

あおば総合保険株式会社

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保険の代理店を選ぶうえで重要なこと

保険を販売チャネルには様々な形態がありますが、その中でも保険専門の「保険のプロ代理店がいますが、その保険のプロ代理店と言っても得意分野が様々です。

例えば、ある生命保険会社の直販社員から独立して取り扱い保険会社を増やし、保険会社の直販社員時代に勉強したノウハウを得て、新たな顧客を探しつつ損保会社とも乗り合い保険代理店を経営する生保出身の生保販売を中心とした保険代理店

損害保険会社による一定の研修期間を終え、損保研修期間で得た顧客を経営の基盤に生保会社とも乗り合い独立開業をする損保会社出身の損保販売を中心とした保険代理店

ある分野で特化した知識を有するのではなく、幅広い知識を必要とするファイナンシャルプランナー。など、保険を販売する人は沢山いますが、一般的には、それぞれに強みが違います。

生保系出身
教えて!火災保険
損保系出身
教えて!火災保険

弊社はこの損保会社出身の保険代理店です。

独立系FP
教えて!火災保険
医療に格差があるように保険代理店にも格差がある?

損保系出身の保険代理店の中でも、自動車保険に強みをもつ代理店、火災保険が強い代理店、賠償責任保険や傷害保険などの販売を中心とした企業系に強い代理店と分かれたりします。火災保険の販売チャネルには我々保険の専業代理店のほかに、金融機関(銀行など)不動産会社などの副業代理店等があります。尚、マンション共用部の火災保険の契約管理はほとんどが管理会社が行っていますが、管理会社は副業代理店になります。

火災保険を販売する上で実務を経験しながら契約を年間100件など行っている代理店もいれば、実務知識に乏しく火災保険の販売は年間数件程度といった代理店もいます。他にマンション共用部の火災保険のほとんどはマンション管理会社が代理店となり契約管理を行っていますので、火災保険に詳しいプロ代理店でさえもマンション共用部の火災保険を取り扱う事が少ない実態があります。

また、火災保険を販売しても、その後の事故の相談や契約内容変更の相談などは保険会社に任せるスタンスを取っている代理店から加入するのは好ましいとは思えません。かつて自分(教えて!火災保険:運営の高倉)がまだ損害保険の経験が浅かった時のようにお客様に対して的確なアドバイスをできないばかりか、事故が起きたとしても頼りにならない存在だからなのです。

せっかくあなたの大切なお金を使って火災保険に入るならば、実務経験が豊富で信用が出来て、事故が起きたときに的確な相談をできるところから契約をするのがベストだと弊社は考えています。

保険のプロにも色々特徴があります。

餅屋は餅屋。保険の事に詳しいプロ代理店に相談しましょう!

プロ野球選手にはピッチャーで4番を打つ選手がいませんし、プロのサッカー選手でゴールキーパーはFWの仕事を兼任している選手はいません。

それぞれの専門家は、専門性の高いそれぞれのポジションでの仕事が専門的にできるものではないか?というのが弊社の考えです。

住宅(一戸建て・マンション)を購入する時、お金を貸すのは金融機関、不動産登記は司法書士が行い、引越しは引越し業者が、それぞれの専門家が仕事をするものです。

ところが住宅を購入するときに、火災保険はハウスメーカーや仲介業者、金融機関が保険の代理店となっていることが多く、住宅を購入することを知っているハウスメーカーや金融機関である保険代理店から加入をする契約者が多いのが実態にあります。マンション管理組合の加入するマンション共用部の火災保険も同様に、マンション共用部の火災保険は管理会社が保険代理店となっていて、そこから加入しているケースがほとんどです。

厄介な事故が起きた時、契約内容の変更が必要となった時、保険対象となる事故か判断できない時など、火災保険は契約後に相談が必要となることがありますので、損害保険に詳しいプロの代理店も選択肢に入れるべきです。最終的にどこから火災保険に入るのか?は契約者がよく考える必要があります。

損害保険のプロと言っても

  • 運送会社、タクシー会社など自動車保険の契約保有が多い自動車保険が強い代理店
  • 一般物件、住宅物件などの火災保険に強い代理店
  • 法人顧客の保有比率が多い傷害保険、賠償責任保険に法人に強い代理店
  • マンション管理組合のマンション共用部火災保険に強い代理店

等さまざま。自動車事故による相談件数が多い代理店さんは自動車保険が強みとなりますし、火災保険に関する事故が多い代理店は火災保険が強みとなります。これに経験年数が加われば、更にそれぞれのジャンルに強いプロ代理店と言えるでしょう。お客様の事故を経験した件数が多ければ多いほど、他のお客様にこんな事故があったと話をすることが出来ますので、我々保険代理店の財産となるのです。保険代理店もそれぞれ得意な分野が違いますので、お客様による保険代理店の見極めは保険選びと同じくらい重要な要素の1つといえます。

プロの保険代理店を選ぶ上で外せないのは「代理店の経験値」や「あなたとの相性」

一昔前は、保険営業はGNP(義理、人情、プレゼント)という言葉がありました。保険会社の各種商品には今のように補償内容の違いがほとんど無かったため誰から保険に入ろうが同じ商品、同じ保険料であったからだと思われます。ところが今では時代は変わり、保険代理店は顧客が選ぶ時代に入ったと言えます。

国や自治体の保険(自賠責保険、健康保険など)では補い切れない補償(保障)を自らが用意するのが任意保険(民間の損害保険商品)ですから、全て自己責任で保険に入るものなのでとても保険の選び方や入り方が重要な役割となるのです。しかしその任意保険(民間の損害保険商品)は一般の人では理解をするのは難しいため、我々のような「保険の専門家である代理店」がいるわけです。そんな大切な損害保険ですが、あなたがどんな保険代理店と巡り合えるかによって、自分の人生や生活に影響を与えることもあるかも知れません。

代理店の選び方としては、その代理店がどんな保険を得意としているのか?契約前の相談だけでなくお客様が困っているときに相談に乗ってくれるのか?経験年数や専門性はどうなのか?そもそも信用できそうなのか?それらを見極めた上で「お客様にしっかりリスクをアドバイスできる」そんな代理店を選ぶと良いでしょう。もちろん副業代理店、保険営業をはじめて間もない人でも、あなたの為に一生懸命に動いてくれる人もいると思いますので自分の為になってくれそうな代理店を選ぶのは言うまでもありません。

お互いの相性(お客様と代理店)も大切です。
教えて!火災保険

保険代理店を選ぶうえで、事故の相談件数や保険代理店の経験年数、相性も重要です。

  • 保険の仕事はできそうだけど、なんだか自分には合わない
  • マンション管理組合の火災保険は向いてなさそうだ
  • 身だしなみがきちんとしていない
  • 火災保険を良く分かっていない
  • 住宅ローン利用者に地震保険を進めない
  • アドバイスが少ない
  • 言葉遣いが悪い

火災保険契約は5年といった長期契約になるケースがほとんどです。保険を売る人も、買う人も相性というものがあります。5年契約の火災保険に加入をしたのなら基本的には保険の満期まで付き合うことになります。

その間に「事故が起きても相談もフォローをしてくれない」「契約内容の変更のお願いをしたがやってくれない」「担当者と連絡が取れない」など代理店と何か問題やトラブルがあったら大変です。保険の商品は良くても代理店と合わなくて困ったとならないように代理店の選び方には注意しましょう。

どんな代理店は避けるべき?

保険代理店には得意分野があります。火災保険に詳しい代理店もいれば、代理店としての売上高のうち自動車保険の販売が80%を超えるような自動車保険をメインとする代理店。傷害保険、新種保険の販売がメインの法人顧客が得意な代理店。生命保険の販売が主で損害保険商品の販売は付帯的な代理店。代理店の形態には様々ありますが、もしも何かあったときにあなたに役に立てる代理店を選びましょう。

代理店を選ぶと言っても知り合いにいないといった方が大半を占めると思います。例えば住宅を購入するときに火災保険に加入しますが、この時には金融機関、金融機関別働体代理店、ハウスメーカー、ファイナンシャルプランナー、プロ保険代理店などと知り合う機会が考えられますが何処を選ぶかはあなた次第です。下記は「できれば避けたいこんな代理店」を紹介しますが、弊社の周りで起きてしまった実際に起きた事例でもあります。

できれば避けたいこんな代理店①

こんな代理店

Aプラン、Bプラン、Cプランこの中から選んでくださいといった定形のパターン販売をしてくる代理店

理由

コンサルティングができないのは、火災保険の知識が乏しいためです。

できれば避けたいこんな代理店②

こんな代理店

あなたに、この補償は絶対必要。または絶対必要ない等といった断定的な発言をする代理店
理由 根拠や正確性のない情報は全くあてになりません。

できれば避けたいこんな代理店③

こんな代理店 地震保険にお金を掛けるくらいなら終身保険など貯蓄性のある商品でその分積立ててはいかがですか?といった本来の趣旨とは異なる保険をすすめてくる代理店
理由 生保商品をすすめたいが為に、理由もなく火災保険の補償を削らせてしまうのは危険です。

これら①②③は実際に弊社のお客様から「こんな事がありましたと相談を受けたものです。

できれば避けたいこんな代理店①のお客様は事故が起きているにも関わらず、火災保険の説明を聞いてないので保険事故に全く気がつかず、保険請求出来ませんでした。

できれば避けたいこんな代理店②のお客様はマンションに風・雹(ひょう)・雪災は絶対に必要ないと代理店にすすめられて風・雹(ひょう)・雪災の補償を付けずに契約したが、風災事故で被害を受けてしまいました。

できれば避けたいこんな代理店③のお客様はその後、東日本大震災によって住宅に全損となる被害を受けてしまいました。

最近流行りのスーパーマーケットなどにある来店型の保険ショップなどは複数の保険会社の商品を扱っている点はメリットですが、あなたが担当者を決められない点がデメリットです。例えば、店頭に出てくるのは実務経験に乏しい新人さんが担当となってしまう恐れがあります。それに複数の火災保険商品を取り扱っている代理店から火災保険を加入したとしも、結局加入する火災保険は1社のみです。

実際、弊社の火災保険のカウンセリングには平均で1~1.5時間かかるのが時間の相場。火災保険を事前に勉強している人でさえ1時間程は掛かります。つまり、数多くある保険会社の中から火災保険を選ぶというのは実態上、大変な作業になりますので2~3社に絞るのが良いかと存じます。

火災保険は長期契約となるためお互い(契約者と保険代理店)が長く付き合える関係でありたいものです。保険代理店を選ぶのはあなたです。加入後に担当者がすぐやめてしまったようだが次の担当とされる人に会ったこともないので相談しづらくなってしまった等と後悔しないように慎重に選びましょう。

保険代理店を選ぶ上でのまとめ

高倉 秀和

お客様と代理店の相性も大切ですね!

マンション共用部の火災保険の事故相談で管理組合の理事長さんからこんな相談を受けたことがあります。

「マンションで火災事故が起きてしまい修理費が数千万円掛かってしまうのだがマンション共用部の火災保険は前回の管理組合の方針で今まで30年間特に大きな事故も無かったし、今後も何か起きても修繕積立金で補えるだろうと火災保険を掛けていなかった。数千万円の支払いはどうしたら良いものだろうか?」

お若い理事長様からの悲痛な相談について、どうしてあげる事も出来ませんがお話を伺い、今後の対策についてアドバイスをしました。どのような経緯で火災保険を満期で辞めてしまったのかは分かりませんが、いくら何年間も火災事故はなかったからと保険加入をやめてしまうという行為は危険なかけですし無保険になる事のリスクは管理組合も管理会社も承知していたはずです。このような問題は管理組合の自己責任ではあるものの、保険料に問題があったのなら、保険会社選定の見直し、保険代理店の見直し、火災保険の補償額を見直しなど事前に何らかの対策が出来る事があったのではないか?と思われる相談でした。

保険を売る代理店には様々な形態がありますと紹介してきました。火災保険をどこから加入するかはよく考えることです。

  • 保険代理店の得意とする分野を契約者が見極めましょう
  • 知識もあり経験値の高い代理店を選びましょう
  • 自分にとって役に立ってくれそうな相性の良い代理店を選びましょう

火災保険を販売する保険代理店は多くありますが、保険は事故が起きたときの備えのために入るものなので、事故の際にはしっかりと相談に乗ってくれるそんな代理店を選ぶのが良いでしょう。

高倉 秀和

自然災害のリスクが高まり各ご家庭、マンション管理組合は火災保険を真剣に見直しを検討ください。

この記事を書いた人

損害保険に関わってから20年以上が経ちます。時代が変わり火災保険の損害リスクも変わってきました。私が損害保険の仕事を始めた1997年頃は火災・落雷・破裂、爆発と風災・ひょう災・雪災に事故時諸費用を補償する「住宅火災保険」と住宅火災保険に水災・盗難・外来物の飛来・水漏れ・騒擾による破壊行為を補償する「住宅総合保険」の2つがありました。この時、火災保険(「住宅火災保険」「住宅総合保険」)の事故がほどんどなく、利益率も良いことから火災保険の契約を取ることを推奨されていた時代でした。

ところが昨今では、保険金の支払いが増加し利益の出ない商品へとなりつつあります。理由としては、火災保険には風災・水災などオプションで付保できますが、これらの自然災害(風災・水災)が想定が出来ない規模や頻度で発生していて保険金の支払いが増加しているからです。例えば、次の2つです。詳しくは下記リンク「災害データから考える火災保険」をご覧下さい。

  1. 2018年の台風21号では25年ぶりに「非常に強い」勢力で日本に上陸し、近畿地方を中心に甚大な被害を出しました。
  2. 翌年の2019年の台風15号は関東地方に上陸したものとしては観測史上最強クラスの勢力でしたが、すぐ直後の19号では関東地方や甲信地方、東北地方などで記録的な大雨となり、甚大な被害をもたらしています。

自分の住宅は今まで突発的な事故による被害を受けていなかったから大丈夫だろうという考え方の持ち主は改めるべきで、どのような補償内容で非常時に備えておくのか?を今一度考え直すべきでしょう。その為には我々のようなプロ代理店との相談をされる事をおすすめします。