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築地火災から考える事業向け火災保険の必要性について

築地火災

2017年8月3日。築地で火災が起きたとニュースが入ってきました。私自身、築地には耳鼻科へ通院しているためによく行きます。実はこの災害が起きる数時間前にも耳鼻科で治療を受けた後に現場の近くでランチをしていました。

築地の場外、場内にも立ち寄ることがありまして、「建物が密集しているために、ここで火災や地震等が起きたらとても危険だな」と思っていて、築地に行くといは何か起きてもダッシュで逃げられるように、速く走れるように運動靴を履いていってたくらいです。

今回の火災事故は怪我人もなくて本当に良かったと思います。これで、古い建物は火災が起きやすく、古い木造建物が密集している地帯は災害に弱い事が改めて分かったと言えます。更に糸魚川市の火災事故のように強風が吹いたらどうなっていたことでしょう。

築地の火災事故は建物が7棟も燃えてしまったようですが、周りの建物にも延焼や消防による冠水もあったことでしょうから相当な被害額になることが考えられます。建物の損害だけでなく、それに付随してかかるお金や建物復旧までに掛かるお金、休業損失のお金、商品や製品、什器備品の復旧費用など「様々なお金が必要」になってきます。

事業用の火災保険には、建物の他に商品や製品、什器備品等に保険を掛けることができますが、原状回復するだけのお金だけでなく、付随したお金(休業損失、残存物の片づけ費用、臨時費用)等も重要ですので、事業主の皆様はしっかりとした補償をお掛けいただくのが望ましいと言えます。

今回の火災事故で改めて思うのは火災保険の重要性です。日本には失火責任法という法律がありますので火災の火元となったラーメン店に損害賠償請求をしても法律で守られますので、ラーメン店に賠償責任はないと判断されてしまいます。自社の損害を守るのは火災保険が必要と改めて感じさせられます。

築地で起きた火災を見て自分の会社にも火災保険は必要と感じられた事業者様は弊社にお問い合わせください。日新火災のビジネスプロパティという商品をご紹介させていただきます。