神社関係者の皆さまへ
神社の火災保険についてのお問い合わせが増えてきました。神社関係者の皆さまからお問い合わせをいただく内容は大体同じで、
- 積立型に入っているが掛け捨てでよいと思っている
- 保険の掛け方が適正かどうかを知りたい
- 保険金額が足りない気がする
といった内容です。
そこで、弊社WEBサイト内にあります神社向け火災保険のホームページをより分かりやすくリニューアルしました。以前のページよりも伝わりやすくなっているかと思います。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
神社関係者の皆さまへ火災保険ホームページリニューアル
通常、火災保険は保険会社による建築費単価法や簡易評価法を用いて評価額を決定します。これらの評価法は、様々な資料から建築年月日、面積、所在地、構造など多くの情報を取得する必要があります。ところが神社の場合、資料がないことが多く、これらの評価法を用いることは困難なことがあります。これに加え、
神社の建物を評価すると評価額は、一般住宅と比較すると数倍もの価額になります。高額になる要素としては
①材料費が高い
- 「檜(ひのき)・欅(けやき)」が主に使用されている
②建築するのに手間がかかる
- 一般住宅と比較して屋根の面積が大きい
- 外壁は真壁(しんかべ)構造が多い
- 内装が凝っている(天井など)
- 彫刻や細工が多い(欄間など)
- 複雑な工法が必要(組物、屋根の反りなど)
- 建設業者が限られている(宮大工)
- 施工期間が長い
このような理由により神社が災害により被害を受けると高額な修理費が必要となる恐れがあります。適切な評価額が分かりませんと保険を掛けていても実際に全焼となったときに金額が足りないといったことになりかねません。事故が起きてからでは遅いので、物件調査サービスで神社の建物や什器・備品の評価額を算出しましょう。
専門家による神社の物件調査サービスをおすすめします
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